Race Report
シーズンを締めくくるにふさわしい、まさに雲ひとつない快晴に恵まれた最終戦。コース上でもクリーンで熱いバトルが繰り広げられました。クラスや年齢が違っても選手それぞれにドラマがあります。そんな一コマを少しだけご紹介!
どりゃーっ! WRCのようなドリフトをレース中に披露してくれた荒川選手。完全にコースアウトしていますけれど、驚異的なリカバーで最低限のロスに抑えました。三つ巴の3位争いは見応え十分でした。
コース上ではライバルでもマシンを降りれば情報交換も世間話もします。
スーパーFJで文句なしで最年長ドライバーの稲生幸敏選手。えっと2016年にお話を聞いたときに67歳なので、71歳ですか!? ビックリクリクリ!!
今回の暫定表彰は、新型コロナウイルス感染予防のためヘルメット装着のままとなったのですが、キャップのツバをバイザーにはさんでっと言われても、なかなかやったことがないので夕田選手は大苦戦。
さて、ココからは3度目のTTCチャンピオンとなった田中千夏選手劇場の始まりで~っす。まずは予選コースイン直前の真剣なまなざしから。
そしてコチラは、レース前の真剣なまなざしです!
ポールポジションは指定席になりつつあります。
優勝で3回目のチャンピオンを決めてよろこびのサムアップ!
バトルを繰り広げたコマツバラ選手にレース後のご挨拶に伺うと、情熱的なハグの洗礼!? 周りからは“どさくさまぎれ!”とか“セクハラ!”とかヤジが飛んでおりました。
クルマを降りるとワイパーを指さして「バッタちゃんが…」と。レース中、ずっと気になっていたようですが、かなり大きめのバッタが挟まっておりました。
こちらは、スマートにYOKOHAMAキャップをバイザーにはさんでおりました。さすが田中選手!
今回の表彰台では笑顔を見ることができなかったので3月の写真を引っ張り出して来ました。休止期間を経て、再び女王となった田中選手が来シーズンもTTCを盛り上げてくれそうです!