Race Report
モータースポーツは、機械を操って競われる。強烈な横Gに耐えるために身体を鍛え、コンマ1秒を削るために精神を研ぎ澄ます。そこにはマシンではなく、ヒューマンドラマがある。そんなレースのワンシーンを切り取ってみると普段見えないものが見えて来たりするのも楽しいところ。そんな一コマをお届け!
フォータイムズTTC1400チャンピオンとなった田中千夏選手。もう一度言います、あ、書きますか…、フォータイムズTTC1400チャンピオンでっす!
この日の朝にパパになった荒川智弘選手。ブリーフィイングにギリギリ間に合い、予選ではポールポジション! その後、クルマで仮眠しての決勝でしたが…。
どんな走行でも緊張しますよね普通。それが予選前ならなおさらです。スピードを伴うモータースポーツでしか味わえないことがあるから走りを楽しむんです。
前戦はお休みしましたが、4戦で3位表彰台を獲得した渡邉崇司選手。最終戦はファミリーで参戦。表彰台にはお子さんと一緒に上がっていました。
初めて筑波のレースに出た下山久寿男選手。グリッドの位置もアウト側に並んでしまっておりました。まぁ、普通はアウト側が多いんですけれどね。
マシントラブルで急きょピットインした荒川智弘選手。チームスタッフは、必死に原因を探りましたが再スタートはできませんでした。
田中千夏選手がトップでチェッカーを受け4連勝で4回目のTTC1400チャンピオンを決めた瞬間です!
やぁボクとんぼ。筑波サーキットのクラッシュパッドの上は暖かいから好きなんだよねぇ…、とは言っておりません。知らんけど。
予選でアグレッシブな走りを見せているのは、スーパーFJデビュー戦の#13田上蒼竜選手。来シーズンが楽しみなドライバーの一人ですね!
さて、今回もポールポジションの安田航選手の傍らにはKAMIKAZE選手の姿が。11月20日の富士にも参戦予定だそうです。
波乱のレースを戦い終え、健闘を称え合う選手たち。コース上ではライバルでも降りればお互いリスペクトする関係はいいですよね。
筑波最終戦を勝利で飾った関根陽幹選手。オープニングラップの第1ヘアピンのパッシングがウイニングポイントでした。