Race Report
遂にラストレースを迎えた筑波シリーズ。開幕戦を彷彿とさせる悪天候となったが、我こそが有終の美を飾ろうと、血気盛んな選手達の熱気にサーキットは包まれた。バトルが多発し、レースは大荒れ。今シーズンの集大成を開幕から積み上げたマシンの調整やドライビングにぶつける姿が見られた。
早朝から続く荒天。コックピットにさした傘にも大粒の雨が容赦なく打ち付ける
ほとんどのレースが赤旗で中断。大規模クラッシュも発生する波乱の一日となった
雨天時のフォーミュラカーはスタートが命。予想通りのサバイバルレースと化した
トラック、フォークリフト、救急車…。レースカー以外の車両も数多くコース上に登場する事態に
SFJ終了後辺りから陽光が差し込んだ筑波サーキット。最終戦は次第に天候が回復
多くのレーサーが降りしきる雨に悪戦苦闘。悪路に対応したマシンの調整も命運を分けた一戦
ここはいつでもレースを愛する者達の楽園。雨を吹き飛ばすような笑顔の花が咲き誇る
TTC1400に出場したEP82型のスターレット。しのぎを削る接戦を来年も期待したい
度重なるアクシデントが勃発。コントロールタワーは毎レースで対応に追われた
開幕戦と同様にドライビングのスキルとセンスが試されるレインタイヤを装着