Race Report
writing / photo : JASC
VITA Rd.2
2025 VITA筑波シリーズ第2戦
VITA〈Qualifying〉
開幕連続ポールポジションは兒島弘訓選手
15台のVITA-01が次々とコースインしてはじまった公式予選。前日から降り続いた雨は予選開始前に止み、路面はダンプコンディション。等間隔に走った場合の前との差は単純計算で僅か4.3秒ほど。この中でクリアラップを確保するのは非常に厳しい状況だ。そこでトップ2台は全く別の判断を下す。先頭でコースインしたのは87号車の山本選手。クリーンなエアを積極的に取りに行きクリアラップを取に行く作戦。一方、兒島選手は後方から前との間隔をしっかりと空けてからのコースイン。こちらは、自分のスペースを自らの意思で作り出す作戦をとる。この判断が見事にはまったのは兒島選手。ひとり3秒をマークしてポールポジションを獲得した。
VITA〈Final〉
体調不良の山本選手を突き放す兒島選手の快走
開幕戦は体調不良から集中力を欠いてしまった山本選手が、いかに兒島選手を攻略するかにも注目したいVITA決勝。ドライコンディションでの開催になったレース。全車整列後、一斉にスタートを切るが蹴り出しで失速したのは3番手の渡邉選手。一方、最高のスタートを決めた西濱選手が渡邉選手のいなくなったイン側にグッとマシンを寄せて山本選手に襲い掛かる。1コーナーまでで半車身山本選手のインにノーズをねじ込むが、山本選手は冷静にこれに対処し2番手をキープする。この争いの隙に兒島選手は早々に逃げの態勢を整え完全なる独走態勢を構築。 優勝は2位に8秒の大差をつけた兒島選手。2位にはこちらもひとり旅となった山本選手が入った。







