Race Report
writing / photo : JASC
VITA Rd.3
2025 VITA筑波シリーズ第3戦
VITA〈Qualifying〉
速さも強さも兼ね備える兒島弘訓選手が無双状態
早々にコースへと飛びだしていった山本選手。それに続く西濱選手。この気温から序盤から激しいタイムアタック合戦になると予想された。しかし、VITAに装着されるコントロールタイヤ・ダンロップのディレッツァV01は市販タイヤのパターンを施していることからも分かる通り、耐摩耗性に優れたタイヤということもあり序盤にアタックするのが正解とは言えない。それよりは12台というマシンが過密な状態になる中、どうクリアをキープするか、そしてこの熱い空気を吸ってパワーの出ないマシンをいかに速く走らせるかが重要だ。序盤トップに立ったのはやはり兒島選手。2番手に西濱選手がつけるも、兒島選手は西濱選手をさらに引き離しポールポジションを確定した。
VITA〈Final〉
まさかの2番手に落ちた兒島選手が魅せた走り‼
決勝はスタート勝負と語る西濱選手はセカンドロー。ポールポジションからホールショットを死守したい兒島選手にとってはやっかいな存在だ。レッド点灯からブラックアウトで全車スロットルオン!見事な蹴りだしを見せた西濱選手。見事に兒島選手を交わしてホールショットを決める。しかし、兒島選手が凄かったのはここからだった。タイヤが冷感時の手応えを感じていた兒島選手は2周目の1コーナーで見事西濱選手をさしきる。そして周回を重ねるほどに2台の差は開いていく。また、西濱選手も3位の山本選手を徐々に突き放し、3台は等間隔になっていく。レース中盤にコントロールタワーから西濱選手にスタート進行違反の判定。兒島選手が圧倒的な速さで3勝目をマークした。







